2代目DEMIO 徹底チェック



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11/26 新旧デミオ対決
9/27 デミオ・スポルトのエンジン音を追加


デミオ・スポルトの第一印象
マイカー、デミオ・スポルト(5MT)について。
納車時の第一印象
2代目デミオ・スポルト
初代デミオ・アレッタ
新旧デミオ対決
 11/26up
マイカー、デミオ・スポルトと
前マイカー、デミオ・アレッタを徹底比較
レンタカーで徹底試乗! 1300 Casual (4AT)を借り出し、半日かけて
徹底チェックした
ディーラーで試乗  1500 Sport(4AT) 1300 Casual (5MT)
エンジン、走行サウンド集 ホイールスピン、アクセル全開、走り去りなど
1500SPORTの5MT、1300の4AT、1300の5MT
9/27up
ホンダ・フィットと徹底比較 フィットのレンタカーを借り出し、デミオを思い出しながら徹底試乗してみた
三菱コルトとミニ比較 掲示板の書きこみより
2代目デミオの燃費 スポルト5MTの燃費

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デミオ・スポルトの第一印象 11/30 2003 納車日

デミオスポルトとデミオアレッタ
2003年11月30日、
2年乗った初代デミオ・アレッタとおさらばし、
2代目デミオスポルトを手に入れた。

初代と比較しながら第一印象はどうなのか、
考えてみたい。

エクステリアの印象は?

スターリーブルーという色、とても気に入った。上の画像を見て分かるとおり、初代のイノセントブルーよりも鮮やかな青である。スポルトとの相性もなかなかである。
あと、初代と並べてみるとやはり大きいなあ、と思う。でもこのくらいがちょうどいいのだ。

ちなみにタイヤはスタッドレス。14インチアルミとの組み合わせ。
もう12月だから仕方がない。

エンジンをかけて走り出してみる

1:何がともあれエンジン!!

クルマの最大の顔であるエンジン。
デミオのエンジンはマツダの自信作であるMZRエンジンである。
そのフィールはどうなのか、とてもワクワクする。

エンジンをかけてみる。エンジンをかける音は初代とはあまり変わらないが、アイドリングのスムーズで静かなこと!軽くふかしてみるととても軽快ないい音がする。
走り出すとどんな感じなのだろうか?

2:クラッチはどうか?

初代と比べると、ペダルのストロークは浅い。しかもつながる領域も少し狭い。クラッチは軽いため、微妙な操作も苦ではないが、ちょっと最初はスムーズにつなげなかった。今日一日走ってもまだクラッチ操作はぎこちないが、しかしこれがスムーズにいくようになればもっと楽しくなるだろう。

3:シフトフィールはどうか?
2代目デミオはギアチェンジ機構がケーブル式。だから当然ダイレクト感はあまりない。このあたりはロッド式だった初代の方がダイレクトだ。

だから2代目はダイレクト感はないけれども、シフトフィールはなかなかいい。なによりシフトストロークが短くて、意外と「かちかち」決まる。ギアもとても入りやすい。引っかかる感じもない。というわけで、スポルトの名に恥じないシフトフィールだと感じた。ほっとしたのだった。

4:エンジン音はどうか
まだ慣らし運転中ということで、3500回転以下で走っている。そこまでの回転域、つまり常用回転域のエンジン音は、とてもいい音だ。(エンジン音はこちら
全然こもらないし、音質も軽快。
特に私が気に入ったのは2500〜3000回転の音。
「クオーーン」といった感じの良い音がする。
早く高回転に入れてみたい。どんな世界がひろがるのかな?

5:加速性能はどうか
加速性能は良い。街中では2000回転も回っていれば充分トルクフルな走りをする。5速、50kmhぐらいからの加速もなんとかやってのける。
各ギア3000回転でシフトアップしていくと、とても気持ちの良い加速をしてくれる。これで街の速い流れに乗ることが出来る。
ついつい4000回転までまわしてしまったが、その加速力は街の流れをリードできる。

6:静粛性はどうか

2代目はエンジンが静かなのはもちろん、ロードノイズもよく押さえ込まれている。今回スタッドレスタイヤでの納車なのだが、意外と静か。
エンジン透過音に関して言えば、わりあい良く聞こえる。そして聞えてくる音が軽快で心地良いエンジンサウンド。エンジン透過音をまだ押さえ込むこともできるかもしれないが、私はこれで良い、と思っている。いいエンジン音なら適度に聞かせてくれるのは嬉しいことだ。

7:ハンドリング性能はどうか
さすがにスタッドレスではコーナーはゆっくりと走るので、あまり分からない。まあ安定している感じはした。スタッドレスなのにコーナーも安心して通過できたのもそのせいかな?まあともかく来年の春、15インチアルミ+185・55のラジアルタイヤに変えたらいろいろ試してみることにする。

8:乗り心地はどうか
乗り心地は素晴らしい。絶妙である。よく雑誌などでは、フランス車っぽい、と言われるけれど納得できる。なんかストロークがたっぷりとある感じで、とてもマイルドなのだ。それでいて柔らかい、ということはない。
ただハイスピードの時に路面のうねりなどを通過するときはもう少し硬めでもいいかな、とも思う。いずれにしても乗り心地はいい。

インテリアの印象は

デミオインパネ室内の広さは荷室も含めて初代と変わりない。
運転席と助手席の間が広くなったのは嬉しいポイントだ。

満足なのは質感の高いダッシュボード周り。やはり一体成型のオーディオ、エアコン周りはとてもいい感じ。期待通りの出来。オーディオも2スピーカーだが、まあまあいい音だ。

スポルトの内装色はオーシャンブルー。青みがかったダーク系の色は実際見てみるととても気に入った。メッシュのようなシート生地といい、なんともスポーティでいい感じだ。

フロントシートは初代より若干柔らかめ。ちょっと意外だった。もう少し硬めでもいいのに。

スポルト標準装備の大型アームレストももうひとつ。雰囲気はなかなかいいのだが、アームレストを出すと、ひじが当たりそうでMT操作がやりにくい。また私は信号待ちのときは必ずハンドブレーキを引くのだが、これもしにくくなる。どうやら常に上げておくことになりそうだ。AT車なら活躍するんだろうな。

ホーンの音
やっぱり笑うことが出来るデミオのホーン。ほんとに「プーー」という音なのだ。
面白いのでこのままにしておくことにしよう。

ディスチャージヘッドランプ
これはいい。点灯させるときがカッコいい。
スイッチをひねると、一瞬の間をおいて「シャキーン」と点灯する。雰囲気が出るね。


まあ第一印象としてはこんなとこかな?

デミオ・スポルトというクルマは期待を裏切らない、まったく素晴らしいクルマである。
本当に嬉しい一日であった。
エンジン音を用意したのでどうぞ



2代目デミオの燃費(1500スポルト 5MT)
このクルマは、通勤70%・ドライブと街中30%といった使い方。
通勤は片道18kmあるが、信号は4つしかない田舎道。渋滞も皆無。
カタログに記載されている10.15モード燃費は、17.0km/lとなっている。
使用ガソリンはエネオスのレギュラー

すいません、最近計測してません

(満タン法で計測)
日付 走行距離(km) 入れた燃料の量(L) 燃費
(km/l)
運転状況ほか
平均燃費(過去すべて) 14.3 カタログ燃費に対し84% 目標は100%
平均燃費(夏期間) 14.4 普通タイヤ また夏はドライブも行くので燃費はよいはず
平均燃費(冬期間) 14.3 スタッドレスタイヤに雪道 悪いのも仕方ない
11/13 607 40.0 15.2 中距離ドライブ
11/6 533 38.0 14.0
10/28 597 39.8 15.0
10/18 595 39.3 15.1
10/6 564 37.5 15.0
9/28 552 38.0 14.5
この間計測せず
4/10 561 40.0 14.0
4/5 512 37.0 13.8
3/28 496 36.6 13.6
3/18 535 37.7 14.2
以下省略

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