ベリーサ ＶＥＲＩＳＡ
| ベリーサのインテリアを見てみる |
ベリーサのインパネ  ベリーサのインパネは、シンプルながらも上質感たっぷりの仕上がり。まさに小さな高級車のイメージである。 メーターはエンジンをかけると浮かび上がってくる仕組み。 ベリーサのシート  ベリーサのシートは、コンパクトカーらしからぬ大型サイズ。アテンザのシートがベースになっており、とても快適なシートである。 さらに写真のレザーパッケージ（オプション）を選べば、上質感も倍増。 後席のシートも、大きなサイズと厚いクッションが特徴。デミオのようにフルフラットにはならないが、その分かけ心地を充実させている。 ベリーサの室内の広さは？ 前席はとても広い。特に肩周り、頭上が広いのは、立ち気味のフロントガラスがきいている。この辺りライバルに勝る長所だろう。 後席も広い。２４９０ｍｍのロングホイールベースのおかげで足元も広いし、頭上空間もたっぷりとある。ベースがデミオだけに、室内の広さはたっぷりしているのだ。 ラゲッジスペースもなかなか。ワンアクションで背もたれを倒すと広い空間が現れる。デミオのように芸の細かいことは出来ないが、そういうタイプのクルマではない。 |
| まとめ ベリーサというクルマは？ |
正直、発表される前は、トヨタ・イストの後追いかな？と思っていたが、これが全然違っていた。イストは存在感のあるフェンダーに大径タイヤを装着し、室内もシックにまとめるなど、上質なコンパクトＳＵＶといった感じで若い人向け。また、ベースがヴィッツなのでホイールベースが短く、トレッドも狭い。ベリーサとは格が違うのだ。 それではトヨタ・ランクスはどうだろうか。こちらは上質でスポーティなハッチだが、こちらはベリーサよりも一回り大きいし、デザインもちょっと大味な感じだ。 というわけで国産車にはライバルは存在しないのだ。 輸入車では、価格こそ跳ね上がるものの、ＢＭＷ・ニュー・ミニがライバルとなりそう。というか、ベリーサはこのクルマを目標につくったのではないか、と思う。なんとなくシルエットも似ているし。 でもミニは最高にカッコいいデザインの代償で後席が狭い。 というわけで、ライバルは不在といってもいい。 上質コンパクトという新ジャンルに挑戦するベリーサ。 月販売台数目標は２５００台。いけるかな？見守っていきたい。 |
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