ＲＸ−８ ページその2
| インテリア |
 まずはフロントシート。 スポーツカーの常識を打ち破る広さ。 横方向、頭上、足元いずれも広い。 フロントシートは、ハイバックタイプで全身を包み込む快適なシート。 左画像：TypeE ４ＡＴ |
 インパネは質感が高い。 スポーツカーとしてはもちろん、ハイオーナーカーとして見ても立派に通用する。 左画像：TypeS ６ＭＴ |
後席は本当に広いのか？？ さて、ＲＸ−８の最大の売りとも言える「大人４人が普通に乗れる」というのは本当か、実際に後席に乗り込んでみた。 後席に乗るには、フロントドアを開けた上で、観音開きのリアドアを開く。リアドアはフロントドアを開けないと開かないからだ。 実際に乗り込んでみた。わりあいスムーズに後席に収まることが出来た。普通の４ドアセダンよりは乗り降り性に若干難があることは確かだが、２ドアクーペの乗り降り性に比べればかなり楽である。フロントシートを倒さなくても乗り込めるからである。  後席は確かに広かった。展示車でキーもついていなかったため、電動のフロントシートを動かすことが出来なかった。そのためフロントシートが通常よりもかなり後ろ寄りになっていたのだが、それでも身長１７８ｃｍの私には普通に座れるスペースがあった。シートバックに足が当たってしまうけど、フロントシートの下にらくらく足が入るので、あまり窮屈ではない。 たぶん私のドライビングポジションだと、かなり後席は広々とすることだろう。 頭上空間はどうか、というとこれも悪くない。胴長短足で座高の高い私でも髪の毛が軽く触れる程度。決して頭がつかえることはない。 そしてルーフがしっかりと伸びてきており、頭に直射日光があたることも少ないだろう。 |
 ただ、この後席はよく言われる通り、閉塞感が強い。 左画像は、運転席の後ろの席に座った時の視界である。 まず、目の前にはハイバックタイプのフロントシートバックがどーんと立ちふさがる。 さらに窓、というより小窓が斜め前にある。 左側を向いてもしかり。景色はあまり見えないことは承知しておいたほうがよい。 ただ、ある程度背の高い人ならそうは気にならないかもしれない。 実際乗ってみたほうがよい。 |
| とにかく、このＲＸ−８の室内空間は、スタイリッシュな外観からは想像もできない広い室内であることがわかった。 とりあえず後席に乗ってみればこのクルマのすごさが理解できると思う。 |
| ページその３へ 試乗記やエンジン音があり |