新デミオ レンタカー徹底試乗記 ページその１
 旅先（群馬）のマツダレンタカーで３代目デミオ（ＤＥ型）を借りた。 グレードはなんと、１３Ｆ法人仕様車。 いくらレンタカーでもそれはちょっとねえ。 せめて１３Ｃがよかったな。 ちなみにカラードアミラーとホイールキャップが装着されていた。ただ、シルバーのスチールホイールの上からつけてるので、少しみっともない。 用語：ＤＷ（初代デミオ） ＤＹ（２代目デミオ） ＤＥ（３代目デミオ） |
| 新デミオ カンタン解説 |
全長3885mm（DW3800mm DY3920mm） 全幅1695mm（DW1670mm DY1680mm） 全高1475mm（DW1500mm DY1530mm） 車重990kg エンジン：MZR1300 91ps/6000rpm 12.6kgm/3500rpm ４速ＡＴ |
| 徹底試乗記 |
街中走行 駐車場にて、デミオに乗り込む。 着座位置は、コンパクトカーの常で、少し高め。初代、２代目デミオと同感覚。 そのおかげでドラポジはぴたりと決まった。 エンジンをかけて、駐車場から出る。 まず思ったのは、パワステの軽さ。このデミオは電動パワステなのだが、それにしても軽い。指一本で回せるほどだ。 そして街に出てみる。 信号が青になり、アクセルを踏み込む。出だしは速い。やはりボディの軽さが効いているのだろう。アクセル半分ほど踏んで加速すると、発進と同時にグイグイ加速する。 ほんとに1300なの？と思ってしまったほどだった。 さらに交差点を曲がると、スッと曲がる。まあパワステが軽いってのもあるが、ほんとに動きが軽い。フットワークがいいっていうか・・・。 ただ、ステアリング切った時の反応は、思ったほどクイックではなかった。ＤＷはほんの少し切っただけでスッと曲がるほどクイックだったのだが、このＤＥはわりとおとなしめの反応。 郊外走行（動画付き） さて、郊外の道路でアクセルを深く踏み込んでみよう。 発進からアクセル全開にすると、なかなかいいサウンドを伴って高回転まで回る。加速力も１３００と思えば十分すぎる性能だ。 とりあえず私のアクセラ１５Cより加速はいい。 サウンドは官能的とまではいかないまでも、なかなか軽快で爽快なサウンドだと思う。 まあ動画で確認してみてね。 気になる点がひとつ。 タコメーターがないので、エンジン回転が分からない点。スポーティ走行の気分を損ねる。まあこれは法人仕様だからしょうがないが、一番売れ筋の１３Ｃでもついていないのはいただけない。まあオプションでつけられるのは救いではある。 |
 動画：アクセル全開加速rent03demio04.WMV サイズ：644KB 14秒 発進加速から９０ｋｍｈくらいまでほぼ全開。 軽快なエンジンサウンドが聞ける。 |
 動画：郊外ワインディング室内＆通過rent01demio01.WMV サイズ：１MB ２３秒 郊外ワインディングのコーナー通過を、 車内映像と通過映像でどうぞ。 |
ワインディング走行（動画付き） 群馬から軽井沢へ駆け上がる碓氷峠バイパスへ行ってみた。 この道路は、中速コーナーが延々と続き、しかも登坂車線が完備されているので、思い切り走れる。 さっそく登坂車線が始まり、コーナーが連続してきたので、ホールドモードをオンにして、２速に入れる。つまり２速をキープして走ることができる。 ８０ｋｍｈ前後でコーナーをクリアしていくと、とても楽しい。 まず、街中で気になった電動パワステだが、ここでは意外としっかりとした手ごたえがある。純正175・65・14インチタイヤは、少々プアーであるが、ステアリングへのインフォメーションがはっきり分かり、今タイヤがどのような状態なのかが、手に取るように分かる。足回りがいいんだろうね。 この日は、雨で滑りやすい状態だったのだが、弱アンダーステアを保ちつつ、安心してアクセルを踏んでいけた。 そして、エンジンサウンドが爽快。特に、２速に落としてアクセルを踏み込んだ時のサウンドがなんとも心地いい。そんなエンジンサウンドを聞きながらコーナーをクリアしていくと、もう心の中は 「♪ＺＯＯＭ ＺＯＯＭ ＺＯＯＭ♪」 走りの良さは、マツダＤＮＡをしっかり受け継いでいて、うれしかった。 |
 動画：国道18号碓氷バイパスを走るrent03demio05.WMV サイズ：３MB 70秒 碓氷峠を２速と３速で走る。 ホールドモードＯＮなので、シフトレバーで操作する。 ＺＯＯＭＺＯＯＭ♪ |
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