新デミオ レンタカー徹底試乗記 ページその２
| 新デミオ エクステリアチェック |
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 斜め前から。 やはり新デミオのデザインで一番際立つのが、この角度から見た姿ではないだろうか。 女性から見れば、かわいく、 男性から見れば、カッコよく。 |
 子犬の顔をイメージしたというフロントマスク。 ドアミラーが若干垂れ下がっているのは、犬の垂れ耳をイメージしたそう。 でもこのドアミラー、運転時には少し見にくい面もある。 |
 リアデザイン |
 リアデザイン その２ サイドのラインがリアバンパーにつながっていたり、リアランプにつながっていたり・・・と凝ったデザイン。 |
| 新デミオ インテリア・居住性チェック |
 シンプルながらも、ユニークなデザインのインパネ。 ただ、素材の質感はあまり高くない。 法人仕様車だが、レンタカーなので、ＨＤＤナビと、ＥＴＣは当然ついてる。 |
 床から少し高めに座るのは、ＤＷ、ＤＹからの伝統。 さあ、ドライビングシートに乗り込んでドライブに行こう！ |
 はい、後席である。 ＤＷデミオ、ＤＹデミオと比較すると明らかに狭くなった といっても、大人二名なら普通に乗れる。前席下に足が入るので、足元も窮屈ではない。まあこのクラスの平均はクリアしている。シートの掛け心地もなかなかいい。 ただ、後席はスライドもリクライニングもしない。ラゲッジ拡大方法も、後席を前にバタンと倒すのみ、というシンプルなもの。 あくまで今までのデミオと比較して、という話である。このボディデザインを見れば、この後席も納得ではある。スタイリッシュなデザインの割りには広いことは強調したい。 |
| 新デミオ レンタカー試乗記のまとめ |
 左画像：軽井沢にて 新デミオは、デミオではない。 というのが、私の率直な感想である。 私は、ＤＷ、ＤＹと２台続けて約６年デミオに乗ってきた。デミオというクルマを愛してきたのだ。その私がこのクルマを見ると、到底デミオとは呼べない。 デミオというのは、小さくとも中は広い、というコンセプトのクルマだったはずだ。マウンテンバイクが２台入るラゲッジをはじめとして、室内空間の広さが一番のセールスポイントだった。それでいて走りも気持ちいい。そこが私が好きなポイントだった。 それが今回、エクステリアデザイン重視のコンセプトで出てきたから納得できないのだ。 実際、室内は狭くなっているのだから。 だから、このクルマはデミオという名前で出すべきではなかったのだ。 もしも、このクルマを、マツダの新しいスタイリッシュなコンパクトカーとして見ることができるなら・・・ デザインは、かわいくもカッコよく、走りも気持ちよく、居住性もなかなか。 そして燃費も環境性能も抜群。 マツダの新しいスタイリッシュコンパクト・・・・その名前は「○○○」 うん、いいクルマである。 |
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