日帰り温泉「たかまちの湯」

柏崎・刈羽原発への出張などのためのホテルである「ビジネスホテルかりわ」。
ここのお風呂が温泉なのだ。
ホテルの客だけでなく、日帰り入浴として一般客にも開放している。

休日は10時からの営業なので、それに合わせて到着。

ホテルの入口・・・というか見た目は日帰り温泉そのもの・・・
から入ります。玄関先に券売機があるので、
そこで券を購入。タオルなし400円。

そこに日帰り温泉の受付があるが、誰もいない。

番台の上に、入浴券入れがあるので、そこに入浴券を。
すると奥から管理人が姿を表した。
「いらっしゃいませ、どうぞ」だって。

今日は悲しいことに、内湯のみの営業と書いてある。
なーんだ。露天風呂が楽しみで来たのに。

露天は、土日のみの営業みたいだ。

気をとりなおして、内湯へ。

脱衣所は狭い。しかもコインロッカーがない。
私は玄関に戻り、そこにある貴重品入れに財布類をしまった。

さっそく内湯。

大浴場そのものは狭い。
洗い場は5ヶ所ありますが、上手に洗わないと
浴槽にシャワーのお湯がかかってしまう。

大浴槽は広め。10人以上がゆったり入れるサイズ。
大浴場の半分の面積を、大浴槽が占めている。

しかも先客は一人のみで、すぐに上がっていったので、私の独占に。

さて、その肝心のお湯だが、これがいい温泉。

紅茶色のにごり湯で、しかもツルスベ感が強く感じられる。
お湯の中で肌を触ると、スルンとする感じ。

まあ循環風呂ではあるけど、
客が私だけということもあり、お湯はけっこう新鮮。

温度もちょうどよく、とっても快適。

さてさて、窓の外には露天風呂が見える。
大きな岩風呂と、一人用のつぼ湯が２つあり、
なかなか良さそうな露天風呂。
ああ、入りたかったなあ。

（内湯から直接行けないのは欠点）

お風呂上りは、別棟にある無料休憩所へ。
たたみ敷きの大広間と、厨房がある。
しかし、客はだれもおらず、厨房もやっていない。
なんだかさみしい。

という、たかまちの湯。

もっとお客さんが来れば良いのにな。

・・・実はこのすぐ近くに、刈羽村が建設した豪華な日帰り温泉「ピーチビレッジ」
というのがあるので、このたかまちの湯が空いているという話もある。

でもピーチビレッジは温泉ではないし、お風呂の大きさ自体は
それほど変わりはないので、私ならたかまちの湯にするね。