魚沼市入広瀬地区にある日帰り温泉施設「寿和温泉」

入広瀬地区は、人が住む地区としては、日本有数（世界有数）の積雪量。
3月も半ばだというのに、積雪量は288cmもある。

積雪はすごいけれども、道路の除雪は完璧なので、朝7時に到着。

営業は朝10時からからなので、近くの道の駅で仮眠。
そして10時になったので、温泉へ。

入湯料は、700円。タオルなし。

ロビーの奥に浴室がある。

脱衣所で服を脱ぎ、浴室へ入ろうとドアを開けてびっくり。
あるのは上に続く階段。
裸で階段を登っていくと、ようやく浴室がある。

つまり脱衣所が１階で、浴室が２階という、ちょっと変わった設計。

浴室は、けっこう広く、10人くらいがゆったり入れる大浴槽、
ジャグジー付きの寝湯、打たせ湯、サウナがある。
洗い場は、階段を5段ほど登った上にある。

うーむ、階段のやたら多い施設だなあ。

大浴槽に浸かってみると、適温でとっても気持ちいい。
入った感触は、ツルツルになるとかそういうことはなく、普通だが、
源泉をなめてみると、まろやかな塩分を感じるので、
温泉としてはまあまあかな。

残念なことに循環風呂ではあるけれど、
意外とあふれている分も多く、新鮮度はまずまず高いかな。

窓からは、深々と降る雪と、豪雪の山岳風景が眺めることができる。

寝湯にも入ったが、寝湯にはジャグジーがあるので、
体が浮き上がってしまい、落ち着きがないと感じた。

お風呂上りは、脱衣所に１台だけあった電動マッサージ椅子。
そして2階の休憩室前にあった足の裏マッサージ機明日香２。
しかし残念なことに、機械の調子が悪く、全然気持ちよくなかった・・・。

休憩所は充実していて、畳敷きの大広間に、
カーペット敷きの何もない休憩ルーム、
リクライニング椅子の並んでいる仮眠室がある。

食堂もあるみたい。

私は、夜勤明けで眠かったこともあり、
仮眠室のリクライニング椅子に座り、毛布をかぶって1時間ほど睡眠。
こういう公共のスペースで寝るのも案外気持ちのいいもんだ。