日帰り温泉探訪日記

おいらこの湯

新潟県長岡市栃尾 　越後栃尾温泉

2013年3月31日　探訪

日帰り温泉探訪　118施設め

日曜の夕方にヒマだったので温泉へ。 長岡市の旧栃尾市にある、越後とちお温泉おいらこの湯である。 栃尾の街はずれにある。 2012年にオープンしたばかりの真新しい温泉施設で、木造のきれいな建物。 到着したのは、午後5時半。 なんと駐車場がほぼ満杯になっていた。 ここ、おいらこの湯は比較的コンパクトな施設なので、 このクルマの多さを見たら、イヤな予感がした。 混んでいるんでないかい？？ 玄関先のフロントで、入館料400円を支払い。 その後２階に上がり大浴場へ。 その前に大広間をのぞいてみると、意外や意外、そんなに混んでいない。 とすると、大多数の人は、お風呂にいることになるね。 不安な気持ちで脱衣場へ行くと、不安は的中。 全部で30以上ある脱衣カゴが、全部、服で埋まっている。 こんなに多くの人がお風呂にいるの？ 私も服を脱いで、大浴場へ。 大浴場は、洗い場が9個と、10人サイズの大浴槽が一つ。 小浴槽が一つです。大浴槽は温泉。小浴槽は水道水と表示。 露天風呂やサウナはなし。 それにしても驚くのが人また人。 大浴槽は、人でぎっしり・・・・これ入れるの？ とにかく体を洗ってから、大浴槽へ。 なんとか一人分のスペースを見つけ、 「すみません」と言いながら、入った。 隣の人とは、肩が触れ合わんばかりの近距離。 しかも足も伸ばせません。体育座りのように縮こまっていた。 いったい何人が大浴槽に入っているのか、数えてみると、 なんと16人。 スーパー銭湯や大きな日帰り温泉施設であれば 16人入ってもなんともありませんけれど、 この小規模なおいらこの湯の浴槽に16人はやはりきつい。 他に、洗い場にも10人、椅子に座って休憩している人もいるから、 全部で30人もの人が、この浴室にいることになる。 そして大部分は、年配の方々。 後で知りましたが、この施設は地元の65歳以上の人は 入館料が250円とのことで、この混雑も納得。 で、温泉の泉質であるが、けっこう良い感じ。 色は、ほのかな黄褐色です。 ツルスベの湯とでもいいましょうか、けっこう肌触りがいい。 味見もしたかったですが、人が多くて源泉注ぎ口までたどり着けない。 ネット情報によると、味見するとしょっぱいのだそうです。 循環風呂ではあるけど、源泉も注がれているし、 けっこうな量のお湯があふれていっているので 鮮度も良さそうかな。 また、塩分が強いということで温まりも抜群に良く、 風呂を上がった後もしばらくポカポカが持続。 お風呂上りは、マッサージ機といきたいところだったけど、 大広間に一台しかなく、先客もおり、断念。 温泉自体はけっこう良いお湯なので、 空いているときに再訪したいなあ・・・なんて思うけど、 この施設は営業時間が短い。 金曜と土曜が、正午から午後8時まで。 日曜と平日が、正午から午後7時まで・・・ と、いつ来ても混んでいそうだ。

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