日帰り温泉探訪日記

三島谷温泉　永久荘

新潟県長岡市 　三島谷温泉

2013年3月1日　探訪

日帰り温泉探訪　110施設め

3月1日金曜日の夜、三島谷温泉へ。 長岡市の山の中にあるＢ級温泉。一軒宿。 その旅館「永久荘」が、立ち寄り湯ＯＫ。 夜8時まで入れるとのこと。 到着は、午後7時。 玄関先のフロント（事務所って書いてある）へ行き、 お風呂いいですか？と聞いた。 料金は400円とのことで、そこで支払い。 いざ浴室へ向かうことにしよう。 脱衣所は、6畳間くらい。 貴重品ロッカーはなく、脱衣かごのみ。 財布とクルマのカギは不安だけれど、 幸いに先客はだれもいないようだし、 そもそも宿泊客も今日はいないようだから大丈夫、たぶん。 浴室は、洗い場が２つと、5人くらいがゆったり入れる浴槽がひとつ。 驚くべきは、浴槽のお湯の色。 真っ黒けだ。すごい色。 実際に入ってみると、黒くはなく、濃い紅茶色のようだ。 透明度は10cmもないくらいで、ものすごい濃い。 だから遠目には黒く見えたのだろう。 まあほんとに濃い色で、私が今まで入った温泉の中では 色の濃さは圧倒的にNO.1だ。 実際、日本の濁り湯100選にも選ばれているとのこと。 じゃあ、こんな濃い色の温泉の味はどうか。 源泉を口に含んでみると、意外なことに、無味。なんの味もしない。 温泉のニオイもまったくなくて、色の濃さからすると、なんとも不思議。 肌触りは、少しヌルヌル系かな。 浴槽の底はツルッと滑りやすくなっている。 温度はけっこう熱め。43度くらいかな。 あまりゆったりと長湯できる温度ではないな。ちょっと残念。 あっちっちと我慢して浸かっていると、もう一人お客が登場。 私は上がることに。 お風呂上りはマッサージ機といきたいところだが、 安いやつしかないのでパス。 ソファに座って、休憩することにしたのだが、なんたる寒さ。 旅館内は暖房をつけていないのか、息が白いほどの寒さ・・・・。 せっかく温まった体が冷えてきたので、退散することに。 いやはや、ほんとに寒い旅館だった。 ＠＠＠という三島谷温泉。 温泉の色の濃さは、来る価値が充分にある。 あとは旅館内が暖かかったらなあ。

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