８代目（ＦＦ４代目）ファミリアのページ

２００８年作成

代車試乗記

アクセラの社外メーター取り付けで出た代車が、ファミリアだった。 ９７年式ファミリア・セダン。ＦＦ４代目となるモデルだ。 とりあえず、受け取り走り出す。１２年前で１０万キロ走行していたので、騒音が大きい。重低音が・・・マフラーがやばいのかも。アイドリング時の振動もあり、ドアミラーが震えていた。 さらに、走り出すと、ＡＴが３速なことに気付いた。 ん、と思い、車検証を見てみると、 １３００だった。 この型のファミリアは１５００しかなかったと思ったが、いつの間にか１３００が追加されてたみたい。しかも３ＡＴとはね。 つまり、一番安いグレードらしい。タコメーターがなく、オーディオもカセット・ラジオのみ。 後席ヘッドレストもない。 室内は実に質素。 そういえば、１０年くらい前にも、この型のファミリアを借りたことがあった。それは、１５００の４ＡＴで、装備も充実していて、快適なクルマだった記憶がある。 それに比べると・・・・。 ＡＴが３速なので、６０ｋｍでもうエンジンが高鳴ってくる。 さらに７０ｋｍ、８０ｋｍと加速すると、エンジン音がけっこう騒々しくなってくるのだ。 今回高速は走ってないが、けっこうくるだろうなあ。 もっともエンジンサウンドという点で見ると、なかなか好きな音だ。アクセルを踏むと、エンジン音が「クォーーン」と音色が変わるのが面白い。 足回りのほうは思いのほかガタがきてなくて、コーナーを速く走り抜けてもＯＫ。 油圧パワステでしっとりした手ごたえで、 ハンドリングがいい。今にも通じるＺＯＯＭＺＯＯＭ感覚だね。

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８代目ファミリア画像　外観・内装
	イタリアンでプレーンなデザイン。
	サイドビュー
	リアビュー。 リアランプはなかなか凝っている。 きのこを連想するのは私だけだろうか。
	この頃のマツダ車の典型的な風景。 あっさりというか、プレーンな感じ。 まあベーシックグレードだから、なおさら。
	いらっしゃいませ
	フロントシートは快適だ。 昔からの伝統で、マツダ車はシートがいい。 特に大きくて、ゆったりと体を預けられる。
	広い後席。 ロングホイールベースが利いているが、 この１３００には、ヘッドレストがない。
	マツダの伝統Ｂ３型エンジン。 設計は古いものの、頑丈ではある。

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